ZZ-R400のインプレッション 歴代所有バイク4台目

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ZZ-R400のインプレッション

4台目にして初めて所有した400cc、カワサキのZZ-R400のインプレッションをします。

期間:1994年9月~1996年8月

総走行距離:約17000KM

写真は、1996年のGW中に関西方面にツーリングで行った時に撮影したものです。

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400cc購入のきっかけ

きっかけは、ズバリ大排気量車へのステップアップです。ゼルビスに乗り始めて2年以上経過した頃になって、限定解除(現免許制度でいう大型二輪)に挑戦していました。しかし、当時は教習所に通えば取れるとう訳ではなく、試験場で検定を受けて合格という、非常に難関な手段しかしかありませんでした。このため、試験場に行くために会社を休むという事もありました。しかし、練習はゼルビスで広い駐車場のような所で行っていて、白線の上で一本橋とか、スラロームの練習をしていたものです。ただ、大型バイクと250ccでは、車体の大きさ、重さ、それを操る技能等、自己流の練習では限界がありました。そこで、まずは400ccにステップアップして、大きいものに慣れるという事を目的にしました。その中で何がいいか考えたところ、やはりゼルビスのようなツアラーの延長上にある車種として選んだのが、ZZ-R400という訳です。ちなみにこの時、もう1つの候補としてZRX400もありました。しかし、ツーリングを楽しむという根本的な考えの元で比較して、ZZ-R400に辿り着きました。もう1つのポイントとして、輸出仕様のZZ-R600と共通の車格があるというのも、大きいバイクに慣れるという意味でも重要なポイントでした。

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大きな車体だけど意外にコンパクト

ちょうどショップには展示車両もなく、中古で型落ちのタイプがあっただけで、その時に跨がった印象は、やはり250ccと比べて大きいな、という事でした。そして納車の時に車両の説明を受けて、いざ跨がってみると、確かにズッシリとした重さはありました。しかし、見た目とは裏腹に、跨がってしまうと大きさを感じさせない作りになっていました。私も身長165cmと大柄ではないため、普通に考えればこのサイズは大きく感じるはずなのですが、おそらく跨がって走り出す時のライディングポジションがコンパクトにまとまっているからだと思われます。元々ゼルビスも250ccにしては大柄な方でしたので、それに慣れているからこそ、このZZ-R400の大きさにも慣れるのに時間を要する事はありませんでした。

400ccのエンジン

エンジンは、さすが400cc水冷4気筒と思わせる味付けです。極低回転では使いものにならないけど、4000回転以上の吹け上がりはとにかく素晴らしいの一言につきます。そして、高速道路を80KM/H巡航しても6速で約5000回転強で走れるので、エンジン音も静かで振動もほとんど感じません。エンジンのスペックは、最高出力53ps/11000rpm、最大トルク3.8kg・m/9000rpmですので、普通にツーリングに使うには余力があります。最高速も計算してみると、レッドゾーンは14000回転ですので、220KM/Hとなります。ちなみに最高出力を出す11000回転で176KM/Hなので、この辺りで速度リミッターが働くのでしょうか。

高いバランス性能

ゼルビスだと、高速道路でフワフワするような感じもありましたが、ZZ-R400だとそのような事はありません。足回り、サスペンション、ブレーキ、タイヤ、それぞれの性能も高くて、全体的に高い次元でのバランスがいいからだと思います。

燃費

燃費は、街乗りだと17KM/L位、ツーリングでも22KM/L位だったように記憶しています。ただ、ガソリンタンクの容量が18Lありますので、航続距離そのものは比較的長い方です。燃料計も付いているため、距離で神経質になるような事もありませんでした。

大排気量への道は?

元々は、現免許制度の大型二輪を視野に入れての400cc所有でした。大きさと重さに慣れるというのが一番の目的で、その中でもツーリングを楽しむ事に重きを置いて選んだバイクでした。ただ、私が実際に乗ってみると、エンジンのパワー感や車体の大きさにも次第に慣れてしまうものです。よく言われる事ですが、長距離を走った際に、250ccだと疲れるが400ccだと楽かと問われれば、実際はそんな事もないと思い始めました。そして、この考え方を大排気量車に当てはめて考えてみた時、実際に大排気量車のパワーを使いこなせるかどうかは別としても、同じような結論に辿り着きそうな気がしました。確かに、250ccと400ccでは重さもパワー感も違います。しかし、二輪車である事には変わりありません。とは言え、バイクって排気量だけで語れない要素も大きいと思います。このような考え方は、後のバイク選びに大きな転機となり、大型二輪取得は、無期限の休止状態となっています。

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