トリシティにリアボックス、穴開け加工済みパーツでDIY取付

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 はじめに

トリシティにはシート下にヘルメット1つ収納するスペースがありますが、これだけだと何かと物足りません。そんな弱点を克服すべく、まずはヘルメットロックホルダーを装着しました。詳細は以下の記事を参照して下さい。

トリシティにヘルメットロックホルダー、専用設計でスッキリ装着

しかし、これだけでは根本的なスペース確保とは言えません。このため、リアボックスを装着する事で、利便性を図りました。

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使用したパーツ

専用ボックスステー

まず最初に必要となるのが、専用ボックスステーです。これを装着しない事には先に進めません。

商品についての詳細は、↓よりアクセスして下さい。

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穴開け加工済みテールカバー

上記のボックスステーを装着するには、テールカバーに穴開け加工が必要になります。素人の私には、必要な工具もなければ技術もありません。そこで準備したのが、予め穴開け加工されたリアカバーです。

このパーツは、タイでは純正パーツとして流通しているものです。穴開けしてから塗装しているようで、仕上がりもきれいです。わざわざお金払って買うべきなのかという方もいるかと思われますが、ショップで取付依頼するとボックスステー取付で0.2H分の工賃が掛かります。それに、このパーツを使用する事で、穴の開いていないパーツが手元に残りますので、元に戻すような場合にも容易に出来ます。

商品についての詳細は、↓よりアクセスして下さい。

リアボックス

装着したリアボックスはKAPPAのK30Nという、30Lタイプの物を選びました。

こちらの製品は、既に取り扱いがなくなっているようです。この製品を選んだ理由は、GIVIのOEMらしい、という事です。実際に上の写真でベースプレートを見てみると、GIVI製と同じように見えます。参考までに、GIVI製の似たようなパーツのURLを貼っておきますので、写真と見比べてみて下さい。

GIVI 汎用ベース

GIVIの製品であれば、もし今後バイクを乗り換えるというような場合でも使い回す事が出来ますので、そのOEMらしき商品を選んでおけば間違いないだろうという判断です。

ちなみにワイズギア製の30Lタイプのリアボックスもありますが、私が購入したものより割高です。気になる方は、↓よりアクセスして下さい。

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取付作業

取付に必要な工具は、ドライバー、ソケットレンチ、六角レンチです。

まずは、専用ボックスステーの取付です。尚、写真がないことをご了承下さい。

  1. テールカバーを外します。
  2. ブラケットに固定されているネジを外します。
  3. 穴開け加工済みテールカバーを取り付けます。
  4. 専用ボックスステーを、付属のボルトでブラケットに固定します。

次は、リアボックスのベースプレートを取り付けます。

  1. ネジ4ヶ所で、専用ボックスステーとベースプレート取り付けます。

     

  2. ベースプレートにカバーを取り付けます(要精密ドライバー)。

後はボックスを取り付けるのみです。プレートの前方に合わせてボックスをはめ込み、後方を押し込むとロックが掛かって取り付け完了です。

取付後

取付後は、写真のような感じになります。

30Lサイズなので、収納出来るものにある程度の制限はありますが、ヘルメット1つなら余裕です。一応、専用ボックスステーの設計上は、39Lサイズまでは対応しています。とは言え、125ccだと、オーバーサイズな気もします。テールヘビーになって、走行時にバランスを崩しそうです。この30Lサイズの大きさが、見た目のバランスも良くてちょうどいいですね。

普段は、レインウェアを入れているだけですが、宿泊ツーリングをするとなっても、荷物は十分積めそうです。また、バイクで外出した際の出先で、ライディングジャケットを収納しておくスペースとしても使用しています。意外と活躍する場が多いリアボックスに、とても重宝しています。

終わりに

トリシティにリアボックスを取り付けした内容について解説させて頂きました。穴開け加工済みのリアカバーを使いましたので、特別な知識や工具も不要で、ほぼボルトオンで装着出来ました。30Lサイズのリアボックスは見た目にも丁度良くて、普段使いでは何かと重宝しています。シート下のスペース以外に収納スペースを確保出来ますので、使い勝手を向上する事が出来ました。

スクーターでシート下スペースに限りがあってちょっと不自由だなと思っている方には、この位のサイズのリアボックスを取り付けるのはお勧めです。

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