本日は精神科の通院日、ミルタザピン減薬に至った経緯を解説

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 はじめに

本日は精神科の通院日でした。現状、2週間に1回の頻度で通院しています。本日の診察で、ミルタザピンが3錠から2錠に減りました。この記事では、減薬に至った経緯についての解説と、今後への見通しについて、順を追って述べていきます。

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現在の処方

現在処方されている薬は以下の通りです。

  • アルプラゾラム(0.4mg)×1錠 朝・夕食後
  • エチゾラム(0.25mg)×1錠 朝・夕食後
  • スルピリド(100mg)×1錠 朝・夕食後
  • レクサプロ(10mg)×2錠 夕食後
  • ミルタザピン(15mg)×2錠 就寝前
  • ブロチゾラム(0.25mg)×1錠 就寝前

これまでも、エチゾラムが0.5mgから0.25mgへ、ブロチゾラムが2錠から1錠へと減薬していますが、ここに来て抗うつ剤であるミルタザピンを減薬する事になりました。元々、服用している薬も多く、特にレクサプロ2錠+ミルタザピン3錠って、これ以上は増やせないレベルでしたので、少しでも減薬に繋がるのいい兆しと言えます。

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減薬に至った経緯

うつ症状は比較的安定しているのですが、午前中の眠気が強く出ているのが悩みの種でした。そこで、約2週間前から、お試しで就寝前に服用しているミルタザピンを3錠から2錠にして様子を見てみました。結果としては、午前中の眠気は改善されたというより、頻度が少なくなりました。

本日の通院にてその旨を伝えたところ、ミルタザピンを2錠に減らしましょうという事になりました。

減薬プロセスも様々

うつ病で色々と薬を服用している方にとって、減薬は結構難しいと感じていると思われます。減薬する事によって、離脱症状が出たり、揺り戻し(薬で調子のいい状態を維持していたのが崩れてしまう)の症状に悩まされる事があるからです。

この減薬のプロセスについては、主に以下のパターンがあります。ちなみに私の場合は、過去の経験上、2番目に述べている「自己責任にて減薬」となる事が多かったです。

医者からの提案

診察にて症状の改善が見られる場合、医者の方から薬の量を減らしてみましょうというものです。これが一般的な方法です。と言うのも、減薬に関しては、原則として医者の指示の元で行われるのが一般的だからです。

但し、減薬に消極的な医者、機械的に診察して処方箋の内容を変えない医者も中にはいます。私が通院しているクリニックの医者は、残念ながら患者と向き合ってくれるようなタイプではないため、医者の方から減薬を提案してくるような事はありません。

自己責任にて減薬

私が減薬する場合は、基本的に処方されている薬の中から、症状に合わせて試してみるという方法をとる事が多いです。今回の事例ですと、ミルタザピンの効果が翌日に残って眠気を引き起こすと判断した事によります。ミルタザピンは抗うつ剤になりますが、深部睡眠を促してくれる作用もあるため、これが翌日まで残ってしまう事があります。ちなみに初めて処方されたのは6年以上前ですが、その頃は翌朝まともに起きる事が出来ませんでした。

話が逸れましたが、実際に自身で試してみて、それによる状況を医者に伝える事で、「では薬を減らしてみましょう」という流れになります。

ミルタザピン減薬の影響

ミルタザピンは、抗うつ剤の中では比較的減薬しやすい部類に入ると考えております。2週間ほど経過しましたが、特に離脱症状とかで悩まされているような事もありません。むしろ、眠気に対しての効果は狙い通りと言えます。ただ、あくまで抗うつ剤になりますので、抗うつ剤としての効果が今後どのように変化するのかは見定めていく必要があると考えております。

今後への見通し

ミルタザピンを減薬する事で、眠気が全くなくなったという訳ではありませんが、頻度が少なくなっている事から、日中、特に午前中からも活動的になれば、病状としても快方に向かうと考えています。1日を通して活動的になれるのは、社会復帰にも不可欠なものです。そのため、出来る事から少しずつやっていくといった姿勢が大切だなと感じています。

後は、抗うつ剤としての効果の変化に注視する必要はあるかなと思います。ただ、あまり神経質になりすぎないようにしたいと考えております。

終わりに

ミルタザピンを減薬した経緯と、今後への見通しについて述べさせて頂きました。減薬したとは言え、まだまだ服用する薬は多いと考えております。今後も、病状の変化と減薬というテーマからは逃れる事は出来ないと考えております。

自己責任にて減薬するに当たっては、それぞれの薬の性質(作用、副作用、離脱症状)を理解した上で試しています。うつ病になって、多種多様な薬を飲むようになってから、自分が飲んでいる薬については色々と調べて、結構詳しくなりました。これまでも、こうした知識を活かしながら、減薬に取り組んできました。

うつ病の方に減薬を勧めるという訳ではありませんが、どんな薬を飲んでいるのかを知っておくのは大切な事だと考えております。

 

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